この本のいいところは、シュガーマンの体験談を物語風にアレンジしていて読みやすいところです。
さらに、商売の基礎に関してのエッセンスが凝縮されているので、内容としてもおすすめできる本です。
商売しているけど商品が売れなくて悩んでいる。
マーケティングの初心者であるため基礎を学びたい。
このような方には特におすすめです。
今回は僕が特に重要だと思ったポイントを3つに絞って書いていきます。
気になる方はご覧になってください!
目次
シュガーマンのマーケティング30の法則のレビュー
僕が重要だと思ったポイントは以下になります。さらに掘り下げてレビューしていきます。
・あなたが売るとき商品の欠点を先に言いましょう
・あなたの誠実さをお客さんに知ってもらう
あなたが売る商品の特徴を知りましょう
どんな商品にもそれぞれ特有の性質、つまり、商品ならではのお客との接点がある。
だからこそ、商品の特性を理解し、商品とお客との一番ぴったりくる接点を見つけることだ。
これは刺さりました。
人が商品を買う時って、まず手に取りますよね。
そして、商品を目の前で回しながら商品を観察します。
それで気になるなと思ったら、店員さんを呼んできて商品のことをさらに深掘りします。
そこで、自分が期待している内容と店員が話す内容が期待値を上回っていれば購入という流れになりますよね。
ここで、もし店員さんが商品の売りを話せない。
この商品を欲しがるお客さんが見えない場合って、購入までなかなか結びつかないと思うんですよ。
それくらい、セールスする上で商品の特徴を知ることって大事ですよ。
商品がわかるとお客さんもおのずと見えてきますよ。
と、著者が教えてくれます。
すごく大事なことだと思いました。
あなたが売るとき商品の欠点を先に言いましょう
欠点は、マイナス面を最初に提示することでお客の抵抗感を抑えたり、
場合によっては全く取り除いてしまうことだってあるのだ。
店員さんと話してても、商品のいいところばかりアピールしてくる人っていますよね。
気持はわかるのですが、僕の場合は商品のメリットばかりアピールされると、逆に購買意欲をそがれることが結構あるんですよ。
なので、著者が商品の欠点を取り上げるべきだと主張するところに共感しました。
さらに、商品の欠点は真っ先に言うべきだと主張しています。
これは理にかなっていて、商品のデメリットの部分を後からメリットで打ち消すことができるので効果的です。
あなたの誠実さをお客さんに知ってもらう
何を言ったとしても言ったことは守らなければならない。
こうすると言ったら実行すること。約束は守ること。
仕事をしていても一番大事なことは?
と聞かれたら、僕は「約束を守ること」と僕は答えます。
例えば、決められた期限までに仕事を終わらせる。
いついつまでに上司に報告する。
「約束を守ることは当たり前のことだよ」と言われそうですが、守れない人って多くないですか?
ぶっちゃっけ、自分が言ったことに責任を持てない人が僕の周りに結構いるんですよ。
僕自信、身を引き締める意味も含めて大事なポイントしてあげました。
さらに著者はこう続けています。
「絶対に嘘をつかず言行を一致させろ。人が誠実かどうかは驚くほど人に伝たわる。」
確かにいってることはごもっともなのですが、なかなか完璧には行かないものですよね。
そこで、一番いい方法は常日頃、言葉と行動が一致するように意識をすることだと主張しています。
著者が言うように、自分の言葉と行動が一致するように意識していきたいなと思いました。
まとめ
この本を読んでから、おすすめする商品は自分でなるべく手に取ってレビューをしようと考えるようになりました。
実際にいくつか商品を購入したので、今後このサイトでレビューをしていきたいと思います。
今回紹介した内容はほんのいち部分になります。
えっ!マジで!という心理的トリガーがまだまだあるので、他の心理的トリガーも気になるよという方は、実際に手に取ってみることをおすすめします。
これであなたも明日から、脱初心者マーケッターだ!
サイトマップはこちら↓